Captain Kein 第五話 日本一のパワーを持つ男。第一戦

Captain Kein



前回は、一波乱あったもののジューの顔の傷を直すことができ、かつ仲間にもすることができた。めでたしめでたし。そしてケイン一行は次なる仲間ニックを求め東京都青梅市へと向かっていた。

登場人物

日本

東京

ケイン→物語の主人公。最弱→イノシシを倒せるように!戦闘センスの素晴らしさをダグに見込まれ成長してゆく。

ダグ→物語の準主人公。ワールドクラスの実力を持つ炎の剣士。人望がないため、第一回ストロングバトルは個人戦のみ出場。日本一を取り世界へ挑むもブラジル最強のアリアスに圧倒的敗北を喫する。そんな中、ケインと出会い共に修行する。

ジュー回復魔法においては日本一と言われる実力者。しかし、フィジカルの弱さが課題であり本人も負い目を感じている。
顔の傷で女性にモテなくなることを恐れて気が動転しすぎており、ダグに言われるまで自分の回復魔法で治せることを気付かなかった間抜けな一面もある。

ニック日系アメリカ人だが、東京の青梅の山奥に籠っている。フィールドを掘り起こした岩を武器に戦うことが多い。謎の多い人物だが、力においては圧倒的である。青梅では実はこいつが真の日本一の強さではと囁かれている。

 

ブラジル

アリアス→世界最強の男。圧倒的実力で団体戦、個人戦共に優勝。あまりに強く、世界中から恐れられていると同時に憧れの的だ。

 

 

 

青梅に着いたら聞き込み調査!ニックの素性を暴け!

ケイン:すみませーーーーん。ニックさんのこと教えてください

青梅町人1:青梅には山賊がでるんじゃ。それも強いのが。だが全部ニックさんがやっつけてくれる。だから私たちは安心して暮らせるんだよ

ダグ:ほう、ニックは青梅の用心棒やってるんだな。外に出ないという噂は嘘じゃねえか。

青梅町人2:ニックさんはよく外に出てくるよ。そして山賊達を岩に気合いを込めて飛ばす技でぜーーーんぶやっつけてくれる。ニックさんがいれば天下無敵じゃよ。

ジュー:要はニックがいれば街の治安は守られると。ヒーローだねえ。

ケイン:ニックさんがどこにいるのか教えてくださーーーい

青梅町人3:ニックさんはね、山賊が街に降りてこない限り山に籠っておるよ。最近はニックさんの噂を聞いてか山賊もほとんど出ないよ。

ダグ:町人によって言うことが違うな。

ジュー:だが言えるのはニックは山奥だ

ケイン:なら、俺たちが山賊のフリしておびきよせよう

ダグ:それだ。ニックと戦う口実もできるしな。



山賊のフリして降りてくるニックと勝負だ!

ケイン:言い出した手前本当にやるのか?なんだか街の人に申し訳ないよ。そうだ、街の人に頼んで助けを呼んでもらおう。すみませーーーーん!

 

青梅町人4:なんだい?

ケイン:あの、僕たち山賊なんです。あなたがたから物盗むんでニックさん呼んでくれません?

青梅町人4:なんだと!!!お前達!許さん!でも山賊怖い!ニックさーーーーーん!助けてええええええ!

 

(ゴゴゴゴゴゴゴ…)

ダグ:な、なんだこの地鳴りは…とんでもねえ力だ…これがニックか?

青梅町人4:そうだ!ニックさんが降りてくるぞ!お前達も終わりだああああ!!!!!

(ドスン、ドスン、ドスン、ドスン!!!!!!)

ケイン:足音もとんでもないよお

ジュー:こんなとんでもないやつ相手にするのか…おいダグ!勝算はあるのか?

ダグ:誰に言ってやがる!負けるわけねえ!行くぞ!

ニック:山賊はどこじゃああああああ!退治してやるうああああああ!!!

ニックに向かって炎の斬撃が飛ぶ!

ニック:!!!(防ぐ)誰だ…

ダグ:俺だよ!山賊はこの俺だ!(チッ、全然効いてねえ…)

ニック:山賊…潰す!ウオオオオオオオオ(地面を掘り起こし気合いを込めた岩をいくつも投げる)

ダグ:これが噂の気合いを込めた岩!!お手並み拝見!(一つずつ止めるも…)くっ、なんだこの岩…斬れねえ!ぐは…(岩を数発くらう)

ケイン:ダグ!こいつはやべえ!ダグの悪い予想が現実に…

ジュー:こいつは本当に日本一強いのかもしれない…

ダグ:まだだ…こんな程度でくたばっちゃよお…ブラジルのアリアスになんて到底敵いやしねえ。だがニック…てめえは間違いなくワールドクラスだ…褒めてやる。

ニック:ワールドクラス?なんのことだ…

ケイン:ダグがお前のことを世界で通用する強さだと認めたんだよ!

ニック:お前ら、山賊じゃないだろ。

ケイン:バレた!!!

ニック:バレたって言った…

ケイン:山賊のフリしておびき寄せたのは悪かったよお。青梅の人たちが日本一強いと言う君と戦ってみたかったんだ

ジュー:そしたら、予想はほぼ当たっていて日本一を争うレベルの男かもしれないと俺たちは思った。

ダグ:だが、日本一は渡さねえぞ。勝負の続きだ…

ニック:お前ら、なんのこと言ってるんだ?詳しく話を聞かせろ。俺ンチに案内してやる。

ダグ:いいから勝負の続きだ!!!!

ケイン:わーーーー!待て待てダグ落ち着け!とりあえず一旦ニックと話をしよう。それでいいか?ニック。

ニック:(いや…こいつが勝手に勝負の続きとか言いやがるだけで…)構わんよ。

 

そして、ケイン一行はニックの家へと向かうことになる。ストロングバトルについての説明と勧誘をしに…

第六話へ続く