Captain Kein 第八話 結成式

Captain Kein



ついに力技最強のニックを仲間に引き入れたケイン一行。そして、彼らはチームのキャプテンを決める話し合いをしているところであった。

登場人物

日本

東京

ケイン→物語の主人公。最弱だったが、ニック相手に勝てる強さを手に入れた。戦闘センスの素晴らしさをダグに見込まれ成長してゆく。

ダグ→物語の準主人公。ワールドクラスの実力を持つ炎の剣士。人望がないため、第一回ストロングバトルは個人戦のみ出場。日本一を取り世界へ挑むもブラジル最強のアリアスに圧倒的敗北を喫する。そんな中、ケインと出会い共に修行する。最近ではニックと互角の戦いを繰り広げ、引き分けに終わる。

ジュー回復魔法においては日本一と言われる実力者。しかし、フィジカルの弱さが課題であり本人も負い目を感じている。
顔の傷で女性にモテなくなることを恐れて気が動転しすぎており、ダグに言われるまで自分の回復魔法で治せることを気付かなかった間抜けな一面もある。

ニック日系アメリカ人だが、東京の青梅の山奥に籠っている。フィールドを掘り起こした岩を武器に戦うことが多い。ダグと対戦し互角の勝負を繰り広げた。引き分けるも、激昂しダグをボコボコにしようとするところ怒れるケインに完全敗北する。

彼ら4人が協力し団体戦で戦っていくのである。

ドイツ

シャナ世界一を狙っているワールドクラスの実力者。団体戦、個人戦共に決勝まで行くもアリアス率いるブラジルに敗北。ブラジルとアリアスを強烈にライバル視し、復讐に燃えている。炎の蹴りがとてつもなく強烈

アルゼンチン

デカンタ→10年に1人の天才と呼ばれる男。圧倒的な実力とテクニックを持つが、アルゼンチンがデカンタのワンマンチームすぎることを悩みとしている。タイマンならアリアス相手でも勝てると思っている。2019年期待の星である。

 

ブラジル

アリアス→世界最強の男。圧倒的実力で団体戦、個人戦共に優勝。あまりに強く、世界中から恐れられていると同時に憧れの的だ。

 




仲間も集まり、結成式だ

ダグ:無事団体戦に向けて最強の4人が揃ったな。

ケイン:ああ、でこれは結成式ということでいいんだよな?

ダグ:そういうことだ。だが俺には人望がない。貴様らが仕切れ。

ジュー:いや、ダグの人望がないのは国規模の話。俺たちの中では十分な人望だ。

ニック:間違いねえ。俺ら全員に認められているんだからそれは人望以外のなんでもないだろ。

ダグ:フッ、ありがとよ。そして、問題は…誰をキャプテンにするかということだ

ケイン:そんなのダグ…お前でいいだろ。

ジュー:確かにな…

ニック:文句はねえな。

ダグ:いや、このチームのキャプテンにふさわしいのはどう考えても俺じゃねえ。ケイン、お前だ!

ケイン:はぁぁぁぁぁ!?何を言ってるんだお前は。ブラジルのアリアス、ドイツのシャナ、アルゼンチンのデカンタなど世界にはそうそうたるキャプテンたちがいるのに、キャプテンが俺だって!?バカいうな!威厳がない!ここはワールドクラスの箔が付いているダグ、お前がふさわしい!!

ダグ:いや、貴様がやれ。俺はこないだニックと戦い確信した。俺やニックではおそらく倒せるのはドイツのシャナやブラジルのサリーレベルだろう。だが、ケイン…お前には…お前には今年ブラジルのアリアスを倒せる可能性があるんだ!貴様の戦闘センスを自覚しろ。もう3ヶ月も修行をつければ貴様は光る状態にならずとも間違いなくワールドクラスだ…

ケイン:俺にそんな戦闘センスが…

ジュー:観念したほうがいいかもしれないな、ケイン。チームに箔を付けるだけならダグをキャプテンにするのがいいだろう。しかし、お前の戦闘センスはここにいる誰もが認めているんだ。ここにいる誰よりもお前は伸びていく。

ニック:ダグの斬撃より、てめえのパンチと蹴りのがよっぽど効いたぜ…

ダグ:なんだと!?

ニック:あぁ?やんのかテメー!?

ケイン:こらお前らやめろ!わかった!俺がキャプテンを引き受けるよ!

ジュー:落ち着いたな…全くお前ら喧嘩するなよ。というわけで、Captain Kein就任の結成式だな!お前ら酒の用意はできてるか?

ダグ:当然。

ニック:飲む準備は万端だぜ!キャプテンよ。挨拶しろ!

ケイン:俺がこのチームのキャプテンとしてチームを引っ張ることになった。よろしくな。まだまだ大して強くないからみんなに迷惑かけることもあると思うがよろしく頼む!よっしゃーーーー!!!今日は騒ぐぞ乾杯だ!!!!!

一同:オオ!乾杯!!!!

そして、Captain Kein一行は厳しい修行を積んでいき…時は2019年6月のストロングバトル日本国内戦へと突入していくのである。

第九話に続く