Captain Kein 第十話 ストロングバトル国内決勝戦開始!!

Captain Kein



さて、前回は決勝戦に出場する両チームが揃い一触即発?!そして、ストロングバトル日本国内決勝戦が始まろうとしていた

登場人物

日本

東京

ケイン→物語の主人公。最弱だったが、ニック相手に勝てる強さを手に入れた。戦闘センスの素晴らしさをダグに見込まれ成長してゆく。

ダグ→物語の準主人公。ワールドクラスの実力を持つ炎の剣士。人望がないため、第一回ストロングバトルは個人戦のみ出場。日本一を取り世界へ挑むもブラジル最強のアリアスに圧倒的敗北を喫する。そんな中、ケインと出会い共に修行する。最近ではニックと互角の戦いを繰り広げ、引き分けに終わる。

ジュー回復魔法においては日本一と言われる実力者。しかし、フィジカルの弱さが課題であり本人も負い目を感じている。
顔の傷で女性にモテなくなることを恐れて気が動転しすぎており、ダグに言われるまで自分の回復魔法で治せることを気付かなかった間抜けな一面もある。

ニック日系アメリカ人だが、東京の青梅の山奥に籠っている。フィールドを掘り起こした岩を武器に戦うことが多い。ダグと対戦し互角の勝負を繰り広げた。引き分けるも、激昂しダグをボコボコにしようとするところ怒れるケインに完全敗北する。

彼ら4人が協力し団体戦で戦っていくのである。

大阪

氷呪(ひょうじゅ)ダグの終生のライバルと呼ばれる。ジューに大怪我をさせた悪者。氷の剣士。昨年度は団体戦、個人戦ともに世界大会出場。個人戦の日本大会では決勝でダグに敗北。ダグとは100戦48勝52敗で負け越しているのをだいぶ気にしている。団体戦世界大会では準々決勝、アリアス率いるブラジルに圧倒的敗北を喫する。個人戦世界大会では、ベスト8まで勝ち進むもドイツのシャナに敗北。

サンダブル→氷呪チームのNo.2の男。敵に当たれば確実に一撃で仕留めるという天下無敵の雷の蹴り技を持っている。

忍ぞう日本一のスピードスター。珍しい忍者スタイルで周りの目を惹く。実力もワールドクラスだ!

スパリダル→卑怯者。しかし、腕は目を見張るものがありなぜ反則スレスレの卑怯な手ばかり使う男なのか疑問でもある。万能の喧嘩屋である。その才能を氷呪に買われ仲間になった。

昨年はダグの人望の無さでストロングバトル日本大会に出ておらず東京代表も大したチームではなかったので氷呪率いる大阪のチームが団体では日本一だ。今年はどうなるのか…見ものである。

 

ブラジル

アリアス→世界最強の男。圧倒的実力で団体戦、個人戦共に優勝。あまりに強く、世界中から恐れられていると同時に憧れの的だ。

サリーブラジルNo.2の男。アリアスの影に隠れているがワールドクラスの実力を持っている。力技、テクニックともに優れた選手。「アリアスさえいなければ俺が世界ナンバーワンなのに…」が口癖。ちょっと可哀想。幼い頃女性のような名前でいじめられたことがあり強くなることを決意し、結果強くなったひたむきな男である。

ダゴンズブラジルの力自慢。2018年度世界大会では力でアメリカのデレビと競い合い勝利。しかしダゴンズも大きく負傷をしデレビを世界一の力を持つ男と認めている。

デグウズブラジルの剣士。世界一と曰く付きの剣術を持つ男だが、大体の敵をサリーやダゴンズが片付けてしまうものだから出番がなく少し悲しい思いをしているそう。




ストロングバトル日本国内決勝戦開幕!そしてとある刺客が試合を見に来ていた

審判:さー!!!ついにストロングバトル日本予選もついに決勝だー!!!今回は両チームとも世界クラスと言われるすごい選手ばかりだー!!!

 

なんと、決勝戦はブラジル代表一行が見に来ていたのである

サリー:日本なんて大したことないのに急にどうした。アリアス。せいぜい氷呪レベルが関の山だぜ

ダゴンズ:そうとも。俺たちブラジルに勝てる奴など存在しない

デグウズ:…その通り

アリアス:いや、半年ほど前から日本に何か怪しい光を感じたんだ。だから来た。この決勝戦でその光の正体が明らかになるだろう。

サリー:バカバカしいけどよ…お前が言うほどのことだから来て見たが…大したことなさそうじゃんよ

アリアス:ナメていると痛い目を見るのは俺たちかもしれないぞ…

サリー:へえ。天下のアリアス様がビビってやがる。こりゃ油断できないぜ

そして舞台は決勝戦へ戻る

審判:さあ!試合は時間無制限!相手が参ったというか気絶して一定時間動かなかったら負けと認められる。相手を殺したら失格となるぞ!試合…開始だあ!!!

ジュー:行くぜ氷呪!!!!!(バリアを張って氷呪へ体当たりしに行こうとする)

ドン!!!

ジュー:な!!おい邪魔するなどけ!

ダグ:やめろ。こないだの二の舞になりたいか。サンダブルがお前を狙ってる。闇雲に氷呪に手を出すな

サンダブル:へえ!ダグが統率するだけで…チームが利口になるじゃねえか!死ねダグ!!撃てば勝負が決まる…これが俺の天下無敵のライトニングキックだ!!!(ダグに向かって雷の蹴りを繰り出す)

ダグ:チッ!いきなりライトニングキックとは!だが俺相手にそれで決められると思うなよ!!ブレイジングウォール!!(蹴りの目の前に炎の壁を貼る)

ドゴオン!!!

炎の壁が砕け散る

サンダブル:へっ。やるじゃねえの。だがその防御力じゃ次はてめえに貫通するぜぇ…

ダグ:やれるもんならやってみやがれ…ケイン!!!あとは任せた!

後ろからケインがサンダブルを蹴り飛ばす…!!

サンダブル:ぐは!!チッ!不意打ちか…だが大した威力じゃねえな。てめえは…雑魚だな…

ケイン:雑魚じゃない。俺は…ケインだ。このチームのキャプテンだ!!

サンダブル:笑わせてくれる。お前程度が…キャプテン…だと?くらえ!撃てば決まるこれが俺の…ライトニングキックだ!(雷の蹴りをケインに向けて放つ)

ケイン:(体が光るモードになる)無駄だ…(避ける)

サンダブル:な!!なんだと!?速い!!

ケイン:くらえ…(サンダブルに向かい素早いパンチを放つ)

サンダブル:ぐは!!くっ、こいつは強え…なんだこりゃ…

アリアス:(日本に感じた光は…これだ…こいつが俺の唯一の脅威…だが恐らく総合力では氷呪のチームが上…どうなるか見ものだ…)

スパリダル:ケケケケケケ!ケイン!これでもくらえや!(砂をケインの顔面に向けて投げつける)

ケイン:そんな手が俺に効くかあ!!!(光で全て弾き飛ばす)

スパリダル:な!!!!俺の卑怯な手その1が!!!破られてしまった…

ダグ:へへ…さすがケインだ…さて、俺も卑怯な手を使わせてもらうぜ。オラア!死ねスパリダル!!(後ろから炎の剣で斬りつける)

スパリダル:嘘だろ!?クソおおおお!!!

 

ガキーン!!!

スパリダル:うお!!助かったぜ氷呪!

ダグの炎の斬撃を氷呪は氷の斬撃で止めていた

氷呪:てめえ…相変わらずだな。

ダグ:てめえこそな。

ニック:おい、ジュー

ジュー:なんだ?

ニック:俺たち…暇だなぁ

ジュー:ああ。こりゃあ俺が氷呪はやれねえな。狙いをスパリダルに変更かなぁ…

ニック:じゃあ俺は…

忍ぞう:…

ニック:この変てこ忍者コスプレをやるか…

忍ぞう:失礼でござる!変てこ忍者コスプレと拙者を愚弄した罪は重いぞ!!

ダグ:おい、ケイン!

ケイン:なんだ?

ダグ:作戦変更だ!俺がサンダブルをぶっ飛ばす。お前が氷呪をやれ。ジューがスパリダル、ニックが忍ぞうだ!!

ケイン:おう!!

氷呪:なんだと!?(チッ…ダグの野郎…俺様を無視しやがるか…)ダグ!!くらいやがれ!俺のアイススラシングを!!(ダグに向かい氷の斬撃を飛ばす)

ダグ:チッ、氷呪の野郎!相変わらずめんどくせぇな!オラァ!(炎の斬撃で応戦し止める)

氷呪:くっ、相変わらずやりやがるぜ…

ダグ:やっぱりこいつは強え…

氷呪:うおおおおおお!!!(氷の剣でダグを斬りつけに行く)

ダグ:くそ!!(炎の剣で止める)

ガガガガガガッガキーン!!!

作戦変更したことでとんでもないことになってしまう

ジュー:なんてレベルの戦いだ…

スパリダル:隙だらけだぜえ!(ジューの顔面に向かい砂を投げる)

ジュー:ぐっ…みえない…しまった!!!

スパリダル:今だ!!サンダブル!!!

サンダブル:撃てば百発百中決まるこれが俺のライトニングキックだ!!(雷の蹴りをジューに向かって撃つ)

ジュー:グアアああああああああ!!!!!(一発KO)

ニック:な!!!しまった…間に合わなかった…

忍ぞう:そりゃそうじゃ。相手が拙者じゃあ攻撃を止められても他のやつを守っている余裕なんてないよ。

ニック:クソ!!!クッッソおおおお

ケイン:俺が…俺が守ればこんなことには

ダグ:クソ!!油断したか…

サンダブル:へへ…最上の回復魔法を持つジューがくたばったことでお前らは回復できない…そして4対3。勝負は見えたな…

ダグ:クソおおおお!ケイン!お前は氷呪だ!俺がサンダブルとスパリダルをまとめてやる!ニック!忍ぞうは倒せるな!?

ニック:任せろ。だが、この野郎…動きが早くて目が離せねえぜ…

ケイン:ジューがやられたのは完全に俺の責任だ…お前ら!相手に集中しすぎるな!味方を見ながらうまくフォローし合うんだ!氷呪のチームはそれができている!

ダグ:確かにな…

ニック:ああ…だが…この状況でフォローまで手が回せるか!?

こうしてジューがやられてしまった。そしてダグが…ケインと氷呪をぶつけることで氷呪の新たなる力を覚醒させてしまうことに、まだ誰も気づかなかったのであった。

 

第十一話に続く