Captain Kein 第十三話 ストロングバトル日本大会決着

Captain Kein




前回はケインを欠いた戦いで苦戦するも、ダグがスパリダルを下し、ニックが忍ぞうを下した。苦しい中で形勢逆転するケイン一行。さあ、どうなる!?

登場人物

日本

東京

ケイン→物語の主人公。最弱だったが、ニック相手に勝てる強さを手に入れた。戦闘センスの素晴らしさをダグに見込まれ成長してゆく。

ダグ→物語の準主人公。ワールドクラスの実力を持つ炎の剣士。人望がないため、第一回ストロングバトルは個人戦のみ出場。日本一を取り世界へ挑むもブラジル最強のアリアスに圧倒的敗北を喫する。そんな中、ケインと出会い共に修行する。最近ではニックと互角の戦いを繰り広げ、引き分けに終わる。

ジュー回復魔法においては日本一と言われる実力者。しかし、フィジカルの弱さが課題であり本人も負い目を感じている。
顔の傷で女性にモテなくなることを恐れて気が動転しすぎており、ダグに言われるまで自分の回復魔法で治せることを気付かなかった間抜けな一面もある。

ニック日系アメリカ人だが、東京の青梅の山奥に籠っている。フィールドを掘り起こした岩を武器に戦うことが多い。ダグと対戦し互角の勝負を繰り広げた。引き分けるも、激昂しダグをボコボコにしようとするところ怒れるケインに完全敗北する。

彼ら4人が協力し団体戦で戦っていくのである。

大阪

氷呪(ひょうじゅ)ダグの終生のライバルと呼ばれる。ジューに大怪我をさせた悪者。氷の剣士。昨年度は団体戦、個人戦ともに世界大会出場。個人戦の日本大会では決勝でダグに敗北。ダグとは100戦48勝52敗で負け越しているのをだいぶ気にしている。団体戦世界大会では準々決勝、アリアス率いるブラジルに圧倒的敗北を喫する。個人戦世界大会では、ベスト8まで勝ち進むもドイツのシャナに敗北。

サンダブル→氷呪チームのNo.2の男。敵に当たれば確実に一撃で仕留めるという天下無敵の雷の蹴り技を持っている。2019年の日本大会でダグに敗れる。

忍ぞう日本一のスピードスター。珍しい忍者スタイルで周りの目を惹く。実力もワールドクラスだ!氷呪チームの隠れたNO.2と呼ばれる男である。2019年の日本大会でニックに敗れる。

スパリダル→卑怯者。しかし、腕は目を見張るものがありなぜ反則スレスレの卑怯な手ばかり使う男なのか疑問でもある。万能の喧嘩屋である。その才能を氷呪に買われ仲間になった。2019年の日本大会でダグに敗れる。

昨年はダグの人望の無さでストロングバトル日本大会に出ておらず東京代表も大したチームではなかったので氷呪率いる大阪のチームが団体では日本一だ。今年はどうなるのか…見ものである。

 

ブラジル

アリアス→世界最強の男。圧倒的実力で団体戦、個人戦共に優勝。あまりに強く、世界中から恐れられていると同時に憧れの的だ。

サリーブラジルNo.2の男。アリアスの影に隠れているがワールドクラスの実力を持っている。力技、テクニックともに優れた選手。「アリアスさえいなければ俺が世界ナンバーワンなのに…」が口癖。ちょっと可哀想。幼い頃女性のような名前でいじめられたことがあり強くなることを決意し、結果強くなったひたむきな男である。

ダゴンズブラジルの力自慢。2018年度世界大会では力でアメリカのデレビと競い合い勝利。しかしダゴンズも大きく負傷をしデレビを世界一の力を持つ男と認めている。

デグウズブラジルの剣士。世界一と曰く付きの剣術を持つ男だが、大体の敵をサリーやダゴンズが片付けてしまうものだから出番がなく少し悲しい思いをしているそう。

 



ケインチーム形勢逆転!だがダグは氷呪に苦戦していた

審判:おおっと!ニック選手が忍ぞう選手を下したーーーーー!!!これで3対1!氷呪チームは氷呪選手のみだ!!

ニック:後は…頼んだ…ぜ…

審判:おーーっと!ここでニック選手もリタイア!!2対1だ!!しかもケイン選手は未だ動けず!実質1対1だぞ!!だが!!勝負は!!!

氷呪:終わりだ…ダグ…

覚醒状態の氷呪に覚醒する体力が残っていないダグは完全に押されていた…

ダグ:チッ…この状況…やべえぜ。

ケイン:ダグ!

ダグ:ケインも虫の息、俺は覚醒できず…氷呪は覚醒からの進化が止まらない…勝負…あ…

ケイン:言うな!!ダグ!!

ダグ:な!!

ケイン:お前今勝負ありとか言おうとしやがったな…取り消せ…死にたくなかったらな…

アリアス:!!(今のケインの眼光の鋭さは…)

サリー:アリアス…お前だけじゃない。これは俺たちみんな反応している。

ダゴンズ:ああ、あの殺気は…

デグウズ:まるで地獄の猛獣だ

ダグ:(今のケインの眼光は…ケインはまだ死んじゃいねえ!!それどころか…アレなら氷呪を1発で…いや、ここはオレが…)すまねえな。ケイン。手本を見せてやる…氷呪…こいつはお前に必ず届く。避けようが防ごうがこの俺を木っ端微塵に砕こうが…必ずだ。(全身炎に包まれ覚醒モードになる)

氷呪:(さっきのケインの殺気はやべえ。早々に勝負を決めねえとな…)ダグ!てめえは後だ!ケイン!くたばりやがれ!!

 

ダグ:こいつでてめえを焼き尽くす!!!!地獄の業火!!ヴォルキャニック!!バニシーーーーーーング!!!!!(炎で艶がかった鋭い斬撃が氷呪を襲う!!

 

氷呪:な!あいつにまだ覚醒する体力が!!!ぐ…ぐああああああああ!!!!(大きなダメージを負う)

ダグはそのまま消えてしまう。

ケイン:ダグ…ダグーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!

審判:おおっと!これは…なんと!!ダグ選手が消えてしまった!!これで1対1?それとも氷呪選手は無事か!?

氷呪:ハァ…ハァ…効いたぜ…チクショウ…

審判:おおっと!!氷呪選手は無事だーーーーー!!!!ダグ選手はいない!!

ケイン:ダグはどっかで生きている。そしてあいつが時間を作ってくれたおかげで俺は充分休めた…行くぞ…(光る状態になる)

氷呪:くっ…こいつら…こいつら…こいつらああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!俺はこんなところで負けるのか…今年は世界に行けないのか…そんなこと…そんなことあってたまるかああああああああ!!!(瀕死の状態からまた覚醒する)

ケイン:氷呪…お前は強いが…俺には勝てない。

氷呪:そんなわけあるか!俺が!俺が勝てねえわけがねえ!最強はこの俺だあ!!!!!(ケインに向かって氷の剣で斬りつける)

ケイン:お前は到底…俺のステージへは上がってこれない(片手で止める)

氷呪:そんなバカな…そんなはずはねえ!!(振りほどこうとするも動かない)

ケイン:さらばだ氷呪…(氷呪に向かいビームを放つ)

氷呪:う、うわああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!(KO)

審判:決まったーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!優勝はケインチームだ!!!!!!!おめでとう!ケインチームは世界大会への切符を手に入れたぞ!!!

決着。ケイン一行は世界大会への切符を手に入れた

ケイン:ダグ、ありがとう。氷呪をやったのはほとんどお前だ。俺は…

ニックが起き上がる

ニック:何言ってやがる…トドメをさしたのも、追い込んで氷呪の底力を出させたのもお前だろ。

ケイン:そんなことないさ。ダグが最後の最後でアレをくらわせなきゃ勝負は分からなかったさ。

ニック:ふっ。謙遜を。

ジュー:すまなかったみんな。いきなりやられてしまって。

ニック:心配したぞ。お前はフィジカルを鍛えないとてんでダメだな。集中的に狙われたら1発アウトだぜ。

ブラジルチーム、動く!!

サリー:おい、アリアス…行くのか?

アリアス:ああ、あいつらの力量がどんなものか…直接対峙したくなった。

シュイン!!!

アリアスが観客席からケインの前に瞬間移動する

ケイン:な!!誰だ!?(なんだ…この今まで感じたことのない強大すぎる戦闘力は…)

ニック:な…!!

ジュー:こいつは…世界ナンバーワンの男…ブラジルのアリアスだ。なぜこんなところに!?

アリアス:日本に光を感じ来てみた。案の定当たりだ。ケイン、俺と戦え。なんならチーム全員まとめて相手にしてもいい。

ケイン:ダメだ。その勝負…受けることはできない。

ニック:いや、やろうぜ。俺たちがナンバーワンになるには避けて通れない相手だ。相手から来てくれるなら好都合だ…

ケイン:ニック…お前…

ジュー:俺も一瞬でやられちまって反省してたところで世界ナンバーワンからの勝負の申し込み。断る意味が分からないぜ、ケイン。

ケイン:お前ら…わかった。この勝負…受けよう。

アリアス:勝負は3日後…大阪城公園でだ。

ケイン:望むところ。だが、いいのか?アリアスは一人で。

アリアス:構わんさ。俺が負けることはまずないからな。

ニック:な…ナメやがって…

アリアス:日本一のパワーの男…ニックと言ったか。

ニック:ああ。

アリアス:ケイン以外にも粒は揃っている。いいチームだ。

ニック:おい、さっきはけなしておいてなんなんだお前は

アリアス:どちらにせよ…俺には勝てないさ。勝負は楽しみにしているよ

そして3日後、大阪城公園にてケイン一行VSアリアスが始まるのである

第十四話に続く