Captain Kein 第十四話 ケインチームVS世界一の男

Captain Kein



前回は、ケインチームの日本一が確定した。そして、世界一の男ブラジルのアリアスに勝負を申し込まれる。そして、その時が来るのである

登場人物

日本

東京

ケイン→物語の主人公。最弱だったが、ニック相手に勝てる強さを手に入れた。戦闘センスの素晴らしさをダグに見込まれ成長してゆく。

ダグ→物語の準主人公。ワールドクラスの実力を持つ炎の剣士。人望がないため、第一回ストロングバトルは個人戦のみ出場。日本一を取り世界へ挑むもブラジル最強のアリアスに圧倒的敗北を喫する。そんな中、ケインと出会い共に修行する。最近ではニックと互角の戦いを繰り広げ、引き分けに終わる。

ジュー回復魔法においては日本一と言われる実力者。しかし、フィジカルの弱さが課題であり本人も負い目を感じている。
顔の傷で女性にモテなくなることを恐れて気が動転しすぎており、ダグに言われるまで自分の回復魔法で治せることを気付かなかった間抜けな一面もある。

ニック日系アメリカ人だが、東京の青梅の山奥に籠っている。フィールドを掘り起こした岩を武器に戦うことが多い。ダグと対戦し互角の勝負を繰り広げた。引き分けるも、激昂しダグをボコボコにしようとするところ怒れるケインに完全敗北する。

彼ら4人が協力し団体戦で戦っていくのである。

大阪

氷呪(ひょうじゅ)ダグの終生のライバルと呼ばれる。ジューに大怪我をさせた悪者。氷の剣士。昨年度は団体戦、個人戦ともに世界大会出場。個人戦の日本大会では決勝でダグに敗北。ダグとは100戦48勝52敗で負け越しているのをだいぶ気にしている。団体戦世界大会では準々決勝、アリアス率いるブラジルに圧倒的敗北を喫する。個人戦世界大会では、ベスト8まで勝ち進むもドイツのシャナに敗北。2019年の日本大会ではケインに敗れる

ブラジル

アリアス→世界最強の男。圧倒的実力で団体戦、個人戦共に優勝。あまりに強く、世界中から恐れられていると同時に憧れの的だ。

サリーブラジルNo.2の男。アリアスの影に隠れているがワールドクラスの実力を持っている。力技、テクニックともに優れた選手。「アリアスさえいなければ俺が世界ナンバーワンなのに…」が口癖。ちょっと可哀想。幼い頃女性のような名前でいじめられたことがあり強くなることを決意し、結果強くなったひたむきな男である。

ダゴンズブラジルの力自慢。2018年度世界大会では力でアメリカのデレビと競い合い勝利。しかしダゴンズも大きく負傷をしデレビを世界一の力を持つ男と認めている。

デグウズブラジルの剣士。世界一と曰く付きの剣術を持つ男だが、大体の敵をサリーやダゴンズが片付けてしまうものだから出番がなく少し悲しい思いをしているそう。

 

大阪城公園にて…ケインチームVSアリアスの勝負の日が来た!!

アリアス:逃げずに来たな

ケイン:当たり前だ。オレ達が逃げるわけねえ。

サリー:ダグがいないようだな

ニック:てめえは…ブラジルNo.2の男サリー!それに力自慢のダゴンズに世界一の剣豪デグウズ…てめえらも戦うのか?

デグウズ:あいにく、俺たちはただの見物だ。俺の個人的興味はダグの剣術にあったが…いないのか。残念だ。

サリー:どちらにせよ、お前らはアリアスには勝てねえ。例え後でダグが来ようと…だ。

ニック:ケイン…例の作戦で行くのか…

ケイン:それしかない。




3日前回想…ケインたちはアリアスと戦う前の作戦を立てていた

ケインチームがアリアスと戦うための作戦を立てている回想シーンへ…

ニック:おい、俺が聞く限りだとアリアスは相当やべえ。去年…あのダグがダメージすら与えられずやられた相手だぞ。ケイン…いくらお前でも…

ケイン:ああ。だから勝つにはジューの回復魔法が不可欠になる

ジュー:やはりか…

ニック:だが…ジューはフィジカルが弱すぎる。アリアスに隙を突かれたら終わりだ

ケイン:ああ。だから俺が守る。ニックはアリアスを全力で引きつけてくれ。

ニック:いや、逆だろ。お前がアリアスを引きつけるんだ。俺がジューを守る。お前が意図的に光る変身をできないことを俺は知っっている

ケイン:あ…

ニック:あ、じゃねえよ。お前はアリアスと戦うことで真の力を発揮するはずだ。ジューの守りは俺に任せろ

ケイン:わかった

ニック:それとジュー、てめえバリアは一重にしかできねえのか?破られて終わるぞ

ジュー:いや、バリアを三重くらいにはできるはずだ。考えもしなかったぜ。そんなこと

ニック:はぁ…弱い上に頭も悪いか…そんなんだから1発でのされちまうんだ。

ジュー:なんだと!?

ケイン:やめろお前ら!とりあえず作戦通りやるぞ!

ニック:わかったよ。俺がジューを守る。そして守っている間でもジューは張れるだけバリアを張るんだ

ジュー:わかった

 

そしてバトルが始まる!!作戦通り行くのか!?

アリアス:来な。いつでもいいぞ

ケイン:ニック!後は任せた!

ニック:当然…ジュー!バリアを張れ!

ジュー:おう!!

ニックの後ろにジューが隠れる形に。そしてジューはバリアを三重に張っている

ケイン:行くぞ!うおおおおお!!(アリアスに向けてパンチを放つ)

アリアス:なんだそれは…ガッカリさせるな。ケイン(残像を残しパンチを避ける)

ケイン:速い!!くそ!何度でもうつまでだ!(アリアスに向けて連続でパンチを放つ)

アリアス:…(全て的確にかわす)

ニック:チッ…ケインのやろう…光る状態にならなきゃ話にならねえ!

アリアス:…

ドン!!

アリアスが見えない弾を発射する

ケイン:う!!(倒れる)

ニック:ケイン!!くそ、変身前のケインじゃ一撃か…ジュー!俺たちもケインのところに近づき回復魔法を使うんだ!

ジュー:わかっている!

ニックとジューが前後に並んだ状態で陣形を作り走ってケインに近づいて行く

アリアス:愚かだ…(ニックに向けて見えない弾を発射する)

ニック:ぐは…(大きなダメージを受ける)

ジュー:ニック!!

ニック:俺はいい!!お前はケインのところに行け!!早く!!

アリアス:これで終わっては面白くない。回復魔法…使っていいぞ

ジュー:な!!

ニック:ナメやがって…

そしてジューは回復魔法を使いケインとニックを回復させる。

ケイン:ハァ…ジューありがとう。アリアス…予想以上だ

ニック:バカ言うな。変身できねえおめえなんざ誰相手でも予想以上の強さになっちまうんだよ!

ケイン:いや、そんなことはない。氷呪相手ならこんな絶望感はなかった。。

アリアス:御託はそれくらいでいいかな?

ニック:ほざけ!!俺のガトリングメガトンをくらえ!!(メガトンパンチを大量にアリアスに浴びせるも…)

シュンシュンシュン!!!!!!

1発も当たらない。的確に避けている

アリアス:日本一のパワーの男、ニックもこんなもんか…

ドン!!

アリアス、ニックに向けて見えない弾を発射する

ニック:ぐは…(大きなダメージを負う)こいつの攻撃…何も見えねえぞ…

アリアス:ちなみに、回復はもうさせないよ。ニック…こいつは調子に乗せると鬱陶しいからね。

ドン!!

アリアス、見えない弾をジューに向けて撃つ

ジュー:バリアを張ってるんだ!三重にな!!だからへい…な!!な!!!ぐわああああああ!!!!

ジューの三重のバリアを突き破りジューは戦闘不能に…

ケイン:ジュー!!!くそ!よくもジューを…ニックももうヤバイ…アリアス…ここまで強いのか

サリー:アリアスはこれが序の口だ。力の10パーセントも出してないぜ

ケイン:な…なんだと…

アリアス:ケイン…真の力を見せてみろ。

ケイン:くっ…なぜ変身できないんだ…

救世主現る!?

ピューーーーーーーーードドドドドドーーーーン!!!!

巨大な炎の玉が4つ…アリアスとブラジルチームに向かって落ちて行く

ケイン:あれは…

ニック:遅えんだよ…バカが…

アリアス:ほう…(炎の玉を浴びる)

サリー:な!ぐはあ!!俺たちは無関係だっての!テロかよ…(ダメージを受ける)

ダゴンズ:ぐ…(ダメージを受ける)

デグウズ:不意打ちか…斬る!(炎の玉を斬る)

ダグ:てめえら…ヌルいぜ。

ケイン:ダグ!!お前どこ行ってたんだ!心配したぞ

ダグ:そんなことなんざどうだっていい!アリアスはこの程度ノーダメージだ!構えろ!!

アリアス:誰かと思えば…ダグか。お前程度では俺にダメージを与えることなど不可能。

ケイン:嘘だろ。。世界トップレベルのダグでもアリアスには歯が立たないのは本当なのか!?

ニック:いや…この感じ…ダグから何か頼もしさを感じるぞ。

アリアス:ダグ…途中から来てもらって悪いが…もうお前は終わっている

ドン!!

アリアス、見えない弾をダグに向けて発射する

ダグ:アアアアアアア!!!!(覚醒し、見えない弾の軌道を見破り剣で弾こうとする)

ケイン:ダグがあの見えない弾を止めている!

ニック:すげえ…だが、あの弾の威力も半端ない

ダグ:エアアアアアアア!!!!(やっとの思いで見えない弾を弾き切る)ハァ…ハァ…1年越しでようやく見破ったぜ…その見えねえ攻撃をよ…

アリアス:ほう…

救世主は消えたと思われたダグだった。そして勝負はまだまだ続くのである

第十五話に続く