Captain Kein第二十話 ニックの新技…そして落とし前戦争決着。勝者は!?

Captain Kein





ケイン一行VSダグの落とし前戦争開始!そしてニックの新技とは!?

登場人物

日本

東京

ケイン→物語の主人公。最弱だったが、ニック相手に勝てる強さを手に入れた。戦闘センスの素晴らしさをダグに見込まれ成長してゆく。2019年団体戦日本大会決勝では氷呪を下した。

ダグ→物語の準主人公。ワールドクラスの実力を持つ炎の剣士。人望がないため、第一回ストロングバトルは個人戦のみ出場。日本一を取り世界へ挑むもブラジル最強のアリアスに圧倒的敗北を喫する。そんな中、ケインと出会い共に修行する。2019年団体戦日本大会ではサンダブル、スパルダルを下した。アリアスに敗北後、裏バトルに手を染めてしまうも…

ジュー回復魔法においては日本一と言われる実力者。しかし、フィジカルの弱さが課題であり本人も負い目を感じている。
顔の傷で女性にモテなくなることを恐れて気が動転しすぎており、ダグに言われるまで自分の回復魔法で治せることを気付かなかった間抜けな一面もある。

ニック日系アメリカ人だが、東京の青梅の山奥に籠っている。フィールドを掘り起こした岩を武器に戦うことが多い。ダグと対戦し互角の勝負を繰り広げた。引き分けるも、激昂しダグをボコボコにしようとするところ怒れるケインに完全敗北する。2019年団体戦日本大会決勝では忍ぞうを下した。

ブラジルのアリアスに勝負を挑まれ敗北してしまうも…彼ら4人は世界大会でどこまで勝ち抜けるのか見ものである。

ブラジル

アリアス→世界最強の男。圧倒的実力で団体戦、個人戦共に優勝。あまりに強く、世界中から恐れられていると同時に憧れの的だ。2019年日本大会後、ケインチームに勝負を挑み圧倒的勝利を飾る。

 

 

ニックの新技発動!果たしてダグには効くのか!?

ニック:下がってろ。ケイン…ちょっくら試してえ技がある。ダグに通用すれば世界にも通じる。見てやがれ世界。憎きアメリカ…そしてこの俺様を負かしたブラジル…てめえらを倒すのはこの俺様だぜ…

ダグ:フン、新技か。おもしれえ。どれだけ成長したか見届けてやる。来な…

ゴゴゴゴゴゴ…

ケイン:これは…初めてニックと会った時の威圧感…地面も揺れている…

ダグ:ほう…周りのレベルも上がるにつれて存在感をなくしていたその威圧感が…進化したな。ニック…

ニック:俺の進化は…こんなもんじゃねえ!!!

ゴゴゴゴゴゴゴゴ…

ドドドドドドドドドドド…

ケイン:な!地震だ!!!なんて揺れだ!!!

ダグ:チ…厄介な技を身につけやがって!!だが!!…なに!?消えた!

ニックが消える!

ダグ:速い!しま…

ニック:これが俺の…ロックガトリングだ!!!(手が気合を込めた岩に変形したパンチを連続でくらわせる)

ドドドドドドドドドゴーーーーーーン!!!

ダグ:エアアアアアア!!!!(覚醒を超える覚醒に変身し全身炎にまとわれる。パンチを連続で炎の剣で弾くも押されている)チッ!やりやがる…

ニック:チッ…ダメか…

ケイン:今だ!!

ケインが隙を見てダグに攻撃しようとする!

ニック:ケイン!やめろ!!!!

ケイン:な…ニック…

ニック:団体戦なら今の攻撃は正解だ…だがすまねえ。今は男と男の勝負を取りたいんだ。もうちょっと俺にやらせてくれ…頼む…

ケイン:わかった。

ダグ:相変わらず甘っちょろい野郎だぜ…ニック…ブレイジング…スラシングだ!!(炎の斬撃をニックに向かい放つ)

ニック:!!くそ!ロックウォールだ!!(岩の壁を張って止める)ダグ…卑怯だぞ!

ダグ:バカ言うな。聖者でも相手にしているつもりか?ニック…男の勝負も大事な時はあるかもしれねえ。だが、俺は今てめえらを全力で倒そうとしている。一時の油断も許されない状況だぜ…さっきのケインの攻撃が当たっていたらてめえらの形勢逆転もあり得たわけだ。

相変わらず甘い野郎どもだぜ

ダグ:ケイン…さっきのてめえから甘さは消えていた。今までのてめえからしたら見事と言っていいくらいだ。それに比べてニック…てめえはいつからそんな腑抜けになった…

ニック:言わせておけば…絶望して裏バトルに手を染めた男に言われたかねえな。

ケイン:いや、これはダグの言う通りだ。この戦いを通じてあいつは俺たちに大事な何かを伝えようとしている

ダグ:今は敵だ。俺が敵に大事なことなんざ伝えると思うか?おめでたい頭だ。相変わらず甘い野郎どもだぜ…

ケイン:ニック

ニック:なんだ…ケイン

ケイン:戦いに集中だ。これはダグも納得している公平な複数対1なんだ。ダグは強い。ダグはアリアスに及ばないと言ったが、あいつはアリアスを倒す算段もつけた。正直1対1で勝てるやつはいないかもしれないというくらいの強さだ。

ニック:ああ。わかっている

ケイン:ニック…お前はそんなダグにダメージは与えられなかったものの通用する素晴らしい技を会得した。あいつが俺とお前どっちを狙ってくるかは予想もつかない。そしてあいつは戦いで中々隙も見せない。俺たちは最も世界一に近い男を相手にしているかもしれないんだ。油断するな。行ける時にどんどん行かないと俺たちは負けるぞ…

ニック:ああ…すまねえケイン。俺も気を引き締めていくぜ…

ダグ:(ケインの野郎…ここぞという時にキャプテンシーを出してきた。いいぜ。ニックはいいブレーンに成長した。覚醒という概念なしでこの俺を苦しめる技もどんどん編み出している。ケインもキャプテンらしくなってきた。このチームの課題は何と言ってもジューのフィジカル…そして俺はこんなに強いこいつらに1対複数で勝てねえとチームに戻れねえんだ…負けるわけには行かねえ…)

ダグ:甘ちゃんども…喧嘩の流儀を知っているか?

ニック:あぁ!?

ダグ:喧嘩は、頭を狙えだ!!くらえ!ブレイジング…ショットだ!!(炎の弾をケインに向かって乱射する)

ケイン:相変わらずすごい威力だ…だが…!!

ガガガガガガガガガ!!!!!!!!!!

全てケインがパンチで弾き飛ばす!!!

ケイン:こんなものか!ダグ!

ダグ:直接斬られたことはあるか!?(弾いている間にケインの後ろを取っているダグ)

ケイン:な!!いつの間に後ろに!

ダグ:くらいやがれ!(炎の剣で直接ケインを叩き斬ろうとする)

ケイン:まずい!間に合え!!

キーーーーーーーーーン!!!!

ダグ:なんだと!?

ニックが手を岩に変形させ止めている

ニック:ぐ…これでいいだろ…キャプテン…(岩を若干貫通しダメージを受けているものの止めている)

ケイン:ニック…

ダグ:フ…いい防御だが俺の攻撃には及ばなかったな。

ニック:チ…くそ。血が止まらねえ…こりゃまずいぜ…

ケイン:ニック!!うおおおおおお!!!(ダグに向かって光るパンチと蹴りを繰り出す)

ダグ:てめえのその技がいくらすごかろうとな…その手は食わねえよ!!!オラァ!!(止める)

ケイン:わかってないのはお前だよ。ダグ…ハァあああああああ!!!

(隙ができたところを光るパンチに更に光のエネルギーを集中させそれをダグに向かい放つ)

ダグ:な!しまった!ぐはーーーーーーーーーーーーーー!!!!(ダメージを受ける)クソ…不覚だったぜ…

長きに渡る勝負!そして勝者は!?

3時間経過…

ニック:バカな…俺たちはワールドクラスの実力を持つ二人だぞ。なぜまだお前は戦える…ダグ…

ダグ:ハァ…ハァ…俺は負けるわけにはいかねえんだ…

ニック:チッ…認めたくねえがてめえの実力は本物だ…改めて実感するぜ…

ダグ:ヌルいぜ…てめえら…

ケイン:(俺たちが押してはいるがダグのことだ…何かを隠し持っている気がする…)

ニック:(この野郎…この後に及んで何を隠してやがる…まだ新しい技があるのか!?)

ダグ:フン…流石にてめえらには見破られていたか…俺はまだ全力じゃねえ。

ケイン:な!!!

ニック:やはりな!コイツ…アリアスを倒す道筋を豪語してただけのことはある…

ダグ:ニック…俺が覚醒を超える覚醒が体力の関係であまり使えねえと思っていたろ?

ニック:あ、ああ。

ダグ:残念だったな。隠していただけで本当は体力的な弱点は克服してある。だが…次の変身はそうじゃねえ…

ケイン:まさか!!覚醒を超える覚醒をさらに超える覚醒があるのか!?

ダグ:ああ。そのまどろっこしい言い回しは終わりだ。俺の覚醒3を見せてやろうじゃねえか…

ニック:クソ…どうなっちまうんだ

ダグ:はああああああ!!!!エアあああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!(全身が炎に包まれ炎が飛び散りまくっている)

ケイン:…

ニック:こりゃ…マズいぜ…

ダグ:てめえらはもう俺に手出しできねえ…ブレイジング…スラシングだ!!(炎の斬撃をケインとニックに飛ばす)

ニック:ウ…(大きなダメージを受ける)

ケイン:ウオオオオオオオオオオオ!!!ガアアアアアア!!!!!!!(止める)ハァ…ハァ…なんて威力だ。。

ダグ:トドメだ!(ニックに直接斬りつけに行く)

ニック:く…くそ…体が…

ガキーーーーーーン!!!!!!!!

ダグ:ちっ!!ケインてめえ!!!!

ケインがダグの剣を止めている

ケイン:ライトニング…バースト!!!!!!(光のビームをダグにくらわす)

ダグ:そんなものが効くか!!!(ケインに向かって倍返しで弾き返す)

ケイン:しまった!ぐあああああああ!!!!(大ダメージを受ける。)

ダグは体力切れで覚醒3から元に戻ってしまう。

全員動けなくなったところで落とし前戦争は終わった

ケイン:ハァハァ勝てなかった。

ニック:俺たちと引き分けるなんて

ダグ:だが、おれは勝つことができなかった。チームには戻れねえ。

ニック:どうするつもりだ?

ダグ:アルゼンチンとフランスからスカウトがあってな。どちらかに行くつもりだ。

ケイン:いや。。戻れよ!

ダグ:なんだと!?

ケイン:お前がお前がアルゼンチンやフランスに行ってしまったら俺たちは勝つことができなくなる。。相当な痛手だ。お前1人が他のチームに引き抜かれるだけであっという間にそのチームは優勝候補だ。渡すわけにはいかねえ。

ニック:待て、だが約束は約束だ。

ケイン:これはキャプテン命令だ!てめえら!!

ニック&ダグ威圧される。

ニック:分かったよ戻ってこいダグ(なんだ今のケインの威圧感は、、)

ダグ:そこまでいうなら仕方ねえ。。(なんだ今のケインの威圧感はまさか)勝手な行動をとってすみませんでした。戻らせてください。

ニック:フッ最初からそうしていればいいものを

ジュー:これで世界制覇をまた目指せる!

こうしてダグはケインチームに戻ることになった。

そして世界大会開幕までもうすぐだ…果たしてどうなるのだろうか

第二十一話に続く